『私に天使が舞い降りた!』感想
そろそろ劇場版が始まるということで。
だいぶ前に2話くらい見たきりだったので、最初から一気に見返しました。
感想を書いていきましょう。
一応、この先はネタバレ注意です。
ロリというより百合ですね
いや、ロリなのは間違いないが。というかひなたたちが小5なんか……。
ほら、こどものじかんとかみてたらね。第一話のりんちゃんとかより2個くらい年上なんて考えると、ね。
ひたすらロリが出てきて、みゃー姉は『俺たち』を概念化した存在で。そんな感じかと思ってました。
でもこれは百合やな。登場人物にロリが多いだけで、百合でした。
さすがコミック百合姫作品。男性が全く出てこない等、その点に関しては安心しかない。
キャラも豊富でカップリングも複数あるのもええね。百合は百合でも、こうドロドロとした争いがあるわけでなく、かわいらしいものです。ああ、そういう意味でも小学生ってのがよかったのかも。
よってあんなに平和な世界観を生み出せたのだとしたら、すばらしいな。
これはみゃー姉の成長記録
子どもたちがたくさん出てくるので、子どもたちの成長が垣間見えるようなストーリーかなと思ったら、みゃー姉の成長が垣間見える感じでした。
みゃー姉……。
作品で子どもたちが言ってるように、本当に俺もニートか何かと思ってた。ごめんよみゃー姉。大学生ってそんなもんよね。俺は留年率高い工学部行っちまったから普通にみゃー姉よりは忙しかったかもしれないが(隙自語)
元中二病のコミュ障というなかなかのものを背負ってしまっているみゃー姉。お菓子やお裁縫が得意で良かった。あとかわいくてよかった。
よく自称コミュ障みたいな方いますが、ありゃまだ平和。みゃー姉レベルになると小学生相手でも緊張するもんだ。最終的に小学生に囲まれてるけど。
最後らへん花ちゃんと目を見て話せるようになってよかったね!
10話のみゃー姉と花ちゃんがシュークリーム買いに行くお話、個人的にとてもよかったです。
みんな違ってみんないい
思わずみすゞが飛び出すくらい、そんな作品でした。どの子もみんないいですね。
ひなたは明るくてみゃー姉すきすきで、とても愛らしい。あと無邪気でありながら、結構あれな内容もわかっていてポジティブな感じで流す子なので、なんだかんだで無自覚にも気遣いしまくってる感じもあります。この先もずっと幸せであってほしいなあ。
花ちゃんはとてもかわいいですね。そして無自覚にもダサかったり不器用なところもとてもいいです。あと普段は大人びているけど、時折やっぱ小学生やなあって感じに戻るところもいいですね。お菓子の話になると毎度そうなってるけど。
乃愛ちゃんもとてもかわいい。というか本人の自信が全然過剰でないレベルに普通にかわいいので花ちゃんばっかりでなくもっとみんなかわいがってあげて! なんかこの子はなんだかんだで賢いし、何より健気です。ひなたちゃんと幸せになってくれ。
小依ちゃんもいいですね。とてもいい。子どもたちの中で一番子どもかもしれない。はじめて星野家に呼ばれたときになんの迷いもなくノリノリでチア服着てたあたり、かわいい。チア服姿自体もかわいい。周りになかなか頼ってもらえなくて、この先も苦労して心折れちゃうこともあるやろうけど、夏音ちゃんに支えられながらこの先も末永く生きてほしい。一生共依存であってくれ(????)
夏音ちゃんもいい子です。というかあの5人の中で唯一まとも。なんでもそつなくこなすけど、嫌味っぽくなくてそれでいてかわいい。多分この先もよりちゃんを支え続けることになると思うけど、支え続けてなかよしのままであってほしい。一生共依存であってくれ(????)
日常系でありながらも
日常系であんまり起伏があるお話ばかりでなかったけど、飽きが来なかったです。
これは自分に波長が偶然あったのか、実はグダらないために結構脚本とか見せ方に工夫があったのか。
そこはかなりいいところでした。
あとOPやEDの映像がかわいい。ワイも踊ってしまう
あと最終話はほぼほぼ劇そのままという尺の使い方にはびっくりしましたが、あれはあれでよかったです。というかこの作品の世界観なのでできたのかも。劇の内容も含めてね。
そんな感じで感想おしまい。
もし劇場版見に行けたらまたそのときに感想書きましょうかね。でも映画はネタバレ防止もあるんでかくなら数カ月後か。鮮明に覚えているかが心配……。