『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』感想

今期の鬼滅、見ました。当然、立志編、無限列車編、遊郭編は見た上で。

いい作品でした。小学生並みの感想でアレですが。

今まで見ておきながら全然感想を残してなかったけど、一応今回は感想を残しておきましょう。

一応、以下ネタバレ注意です。

善逸と伊之助がいないのでてっきり外伝的なのと思いきや

今回、いつもなんだかんだで一緒に行動している善逸と伊之助、あとカナヲちゃんとも離れた舞台での話になるので、外伝というかスピンオフというか、本筋じゃなさげな話かと勝手に思ってたけど全然違った!

上弦の鬼2体を相手に、柱二人、炭治郎、禰豆子、玄弥とでバトルしてるのでそこそこでかめの戦闘イベントでした。

1話2話位の感じと、今回はそこまで血生臭くなさそうなOP、ED曲の感じでそんな感じと思ってたけど、全然そんなことなかった。

前の遊郭編とはまた別のベクトルだが戦いの大変さでいえば同じくらいか、それ以上か。

こちらに柱が二人いるとはいえ上弦の鬼2体なわけなので。

今回の刀鍛冶の里編も、遊郭編と同じく、1クールの中でボリューミーな感じで納めてくれた感じがあります。

最終話がちょっと間延びだった気が。普通に1話分の時間でもよかった気が。いや、1話じゃ微妙に足りないか。

35分くらいでいい、って感じの内容だったと思う。難しいか。

最終話10分だけ延長ってわけわからんもんな。

まあ結論としてほんのちょっと間延びを感じた部分はあったけど、基本内容が濃くお話もぎっしりな感じでした。

お金たくさんかけてるな

2番目にくる感想がそれってどうなん?と言われそうだが、いいたくなるくらい。

鬼殺隊のカラスが聞き覚えある声だなと思ったら釘宮理恵さんだったり堀江由衣さんだったり。

ふたりとも声がわかりやすい。釘宮さんのはもうどう聞いても釘宮さんと思ったら釘宮さんやったし、ほっちゃんのはラジオのミスモノクロームのコーナーのソレと全く同じような声だったのでこれも秒で気づく。

半天狗の分裂した鬼も、全員まあまあ有名な男性キャストやなと思ってたら、最後真打ちみたいなところで山寺宏一さんが出てきてびっくり。

最初誰の声か気づかなかった。本当にいろいろな局面で合う声を出せる人や。天才。

声優の話ばっかりになってしまったけど、作画もべらぼうによかった。

半天狗との戦闘のシーンなんて木の龍的なやつ(?)がビュンビュン動いたり、甘露寺さんの刀がビュンビュン動くところも全然雑でない。

玄弥、モブじゃなかったんか……

キャラについて

時透くんはあれは人の心がない、冷淡なのでなく、本当に記憶なくしてて実は優しくて思いやりがとてもある子だったのね、というのと

甘露寺さんは、強さとかわいさと美しさとセクシーを兼ね備えててすばらしいな、と。

ここまではまあ万人の感想とかぶると思うのであんまり今回は掘り下げない。

玄弥、彼にびっくり。

嫌なやつだったけど実はちょっといいやつだったぜ、という感じで死んじゃうモブキャラかと思ってた。

立志編で出てきてそれっきりで、噛ませ感も出てて。

柱と兄弟の設定なのは俺がすっかり忘れてただけかな笑

悲しい過去があって、お兄さんに仕方ない理由で人殺しといっちゃって、それを今も気にしていて、お兄さんに認められたくてものすごいストイックに頑張っているキャラと知って、イメージが全然変わった。

あと鬼滅のキャラは基本ツッコミ不在気味なところがあるので、実は比較的まともな玄弥はこの先も生き残って欲しい……。

あと途中、完全にやられて鬼になったかと思ったら、鬼を食ったら鬼の能力を一時的に得るという変態でびっくりした。唯一無二な感じがあるので今後の戦いにもバンバン入ってきてほしい。

そんな感じの感想でした。

書き終わってたのに2週間くらい、下書きのままで投稿できてなかった……。

次回作も楽しみです。