小説9話あげました
へい! いっちょあがり!(3ヶ月ぶりくらいの模様)
https://ncode.syosetu.com/n6281gy/9/
ずいぶんあいちゃいました。連載でなく、不定期掲載といったほうがいいでしょう。
というか月一でも確実に連載するって難しいな、と思う次第です。
だらだらと言い訳で2行使ってしまいました。次回は2ヶ月以内にあげるぞ!
お話としてはけっこう進み始めてるので、もっともっと書いていきたいですね。
ただ今回、後半はけっこう勢いで書いて推敲せずそのままあげちゃったんで、サイレント修正してるかもです。大目に見てください! 魚拓とらないで! ていうかたしか古いキャッシュ選択したら見れるよね!?
そこまでして修正警察してる人がいるとは思わんけど……。
小説の内容と関係あるような、ないような、なお話で、『なーんか空気に馴染んでへんな』って話。
自分、その関連で忘れられない思い出ばなしがあります。
大佐は昔、水泳教室に行ってたんですよ。小学生の時。
その水泳教室は、級に分かれていて、昇給試験にうかれば次の級にいける感じで。
25級からはじまり、数字が減っていって最終的には1級まで、といった具合です。
級を基準に6クラスくらいレーンごとに分けられて、そこでそれぞれのレベルに合った指導がなされるわけですが、自分が18級あたりの時やったかな。
何を思ったのか間違って5~1級のレーンに間違って入ってしまいました。
今となっては『うわ間違えた! 恥ずかしい!』って言って移動すりゃいいだけの話なんですが、小学二年生くらいだった自分的に、間違えたことを言い出すのもなんか怖いというか、怒られそうで言えなかったというか。
うだうだしている間に5~1級の練習が始まりました。
周りは小学校高学年のお兄さんだらけです。
はじめのメニューはクロール5週かそのあたりでしたが、クロールは習いたてでなんとかできたので、ぎりぎりやり過ごす。全然やり過ごせてなかったかもしれないが、もうやり過ごせていたことにしましょう。
ここで次のメニュー。背泳ぎです。
あかん、習ってへん。
とりあえずみようみまねでやるしかないです。
そして全然できない。
でもクロールにするわけにはいけない。バレるので。でも背泳ぎも全然できない。
かと言っていまさら「間違えてました」なんか言えるわけない。怒られたくない。
ガキ大佐、上向きで溺れ続けます。もがきます。
そもそも背泳ぎ初見プレイはあまりにハードでした。ビート板なんてそんなものもないです。5~1級やし。
まわりのお兄さんたちは俺を避けていきます。みんながみんな避けていきます。
溺れて苦しい中でしたが、すっげえ空気になってるのを感じました。
結局、みんなが泳ぎ終わっても全然進まず仰向けで溺れてる自分だけがバシャバシャ残って、自分待ちのわけのわからない時間になります。
なんとかプールサイドの向こうまでいって折り返したところなんで、溺れて止まって進行方向をみたら、全員待ってます。とんでもなく心が削れましたねあれは。
結局先生に気づかれて、もとの20~16級のクラスに連行されました。
男でメガネでお尻におっきいほくろがある先生に連行されましたが、特に怒られませんでした。なぜか鮮明に記憶に残ってます。
あのときの空気はすごかったです。もう、言い出せなければ言い出せないほど、ものすごい空気になっていきました。
そこから自分は、何かしらミスっても申告するスピードだけは早くなりましたね。
いやこれ、ほんまなんの話やねん。